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高反発マットレスって？メリット、デメリットは？
2024-03-04
マットレス選びの中で出てくる「低反発」「高反発」という言葉。
あまり馴染みのない方にはどう違うのか、、悩まれる方もいらっしゃると思います。
今回はマットレスの硬さの指標である「低反発」「高反発」について解説します。
マットレスの「低反発」「高反発」という種別は、
ざっくり言うと「低反発=やわめ」「高反発=かため」。
硬さでマットレスを大きく2つに分類する場合の名称です。
「低反発」「高反発」と呼ぶには試験データが必要で、
マットレスの反発性(かたさ)を数値に表すニュートン数(N)と呼ばれるものが
100N未満の場合「低反発」、100N以上の場合「高反発」と言うことができます。
ただし大きい分類であるため、一般的な「高反発」に求める硬さのイメージは
150N以上のものから、かなと思います。
それ以下だと求めるほどの反発性がない可能性があります。
高反発マットレスのメリット ----------------------------
□ 寝返りが打ちやすく、眠りの質がUPしやすい。
高反発マットレスは反発力が高いため、寝返りが打ちやすいです。
そもそも人は寝返りを打つことで、体の負荷が一箇所に集中しないように分散しており、
健やかな寝返りを打てることが睡眠の質の向上につながります。
□ 床の直引き使用ができる。底つき感が少ない。
反発性に優れたかためのマットレスですので、
薄め(8cm程度)でもフローリングや畳に一枚で直引きしても
底つき感がなく、しっかり眠れます。低反発マットレスで薄めの場合、
硬めのマットレスや敷布団の上に重ねて使用しないと、底つきが凄く、
しっかりとした睡眠がとれません。
□ へたりにくい。耐久性が高い。
硬いため、耐久性にも優れています。
ものによっては10年もの長期使用でも、ヘタリが数%程度にとどまります。
長く使えるため、お財布にも優しいのもメリットです。
□ 寝心地の変更が可能。
マットレス選びでお悩みの場合、私たちのように寝具に精通した人なら、
迷わず「かための高反発」をお勧めしています。
それはなぜかと言うと、硬すぎた場合にはベッドパッドや敷き布団を上に敷くことで
寝心地をやわらかく調節することができるから。土台であるマットレスがやわらかい場合、
いくら硬めのベッドパッドや敷布団を敷いても寝心地を硬くすることはできません。
だから後悔したくないマットレス選びでは、高反発マットレスがオススメです。
□ 蒸れにくい
低反発マットレスの弱点として、体にピッタリ密着して凹むため、暑い季節には蒸れやすい。というのがあります。高反発マットレスは、体と密着しすぎないため、適度な通気が取れ、暑い季節でも問題なく使用することが可能です。
高反発マットレスのデメリット。 ----------------------------
高反発マットレスは、低反発マットレスと比べあまり
デメリットというデメリットはありません。が、
強いて言うなら下記のようなデメリットがあります。
□横向き寝に弱い。
高反発マットレスは、体のカーブが深くなる横向き寝にはあまり適していないと言えます。
横向き寝は体の曲線が深くなるため、ある程度沈んでくれるやわらかさが理想とされています。
ただし、横向き寝専用のまくら等を使うことで、高反発マットレスでも問題なく
横向き寝で質の高い睡眠をとることが可能です。
□筋力が衰えている方には不向き。
あくまで寝返りが打てている方には高反発は強力なサポートになりますが、
そもそも寝返りが自分では打てない方には不向きかもしれません。
□価格が高め
高反発は、反発力を出すために密度の高いウレタンを使用します。
だから必然的にコストが高くなり、
販売価格も他のマットレスと比較すると高くなる傾向にあります。
以上、高反発マットレスの解説でした。
おすすめの高反発マットレス ----------------------------
で、どんなものがオススメなの？と言う方に一押し商品をご紹介します。
昭和西川 三つ折りマットレス SleepRest・・・こちら
高品質、高コストの上質なウレタンフォームを使用した、一般的な体重、体格の男性・女性向けの高反発マットレスです。高反発マットレスが初めての方にも受け入れやすいかたさです。
昭和西川 三つ折りマットレス ストロングウェーブPro・・・こちら
体重が重め・体格の良い方・筋トレやスポーツを愛好している方向けに作ったのが本品。
一般的な高反発マットレスは平均体重に合せて作られているため、体格の良い方を支えるには
反発力が足りません。本品はそんな方に合わせて作ったマットレスで、
現在プロアスリートの方にもご使用いただいております。
以上、ご参考になれば幸いです。
有限会社マルコー・日本産布団の夢眠スタッフ
こーた
